早朝や夜勤の有無で工場の求人を選ぶ

24時間体制の工場なら夜勤や早朝のシフトもある

工場の勤務時間は、業種や職種により違ってきますが、24時間体制で稼働している職場も少なくありません。そうした職場では、3交代制や2交代制で従業員を出勤させており、その中には当然、早朝勤務や夜勤で働く人もいる訳です。工場の仕事には「体力的にハード」「生活リズムが乱れる」といったイメージがあるのも、こうした日勤以外のシフトがあるためでしょう。

夜勤や早朝勤務を避けたいのなら、求人情報を探す時、24時間体制の工場を候補から外すことです。もっとも勤務時間や出勤日が変動しない固定シフト制の職場なら、昼間の時間帯だけ働く方法もあるでしょう。一方で、一定期間ごとにシフトが入れ替わる職場もあります。その場合は、夜勤や早朝の勤務もこなさなくてはなりません。その工場がどのような勤務体系を採用しているのか、しっかり見極めることが大切です。

早朝勤務や夜勤にはこんなメリットも

夜勤や早朝勤務も悪いことばかりではありません。メリットは、何と言っても日勤と比べて時給が高いことです。例えば、夜勤の時給額は日勤の1.25倍、というデータもあります。配属部署が同じであれば、基本的に仕事内容も日勤の時と変わりません。つまり同じ時間働いても、夜勤や早朝勤務の方が効率的に稼げる訳です。

また通勤時にラッシュアワーと重ならないのも、魅力でしょう。夜間や早朝になると、鉄道の本数は少なくなりますが、マイカーがあれば楽に通勤できます。しかも日中とは違って、世間の人々があまり活動していない時間帯なので、静かな環境で仕事に集中したい人に向いているでしょう。早起きが苦手な人なら、固定シフト制の工場で夜だけ働くのも良いかもしれません。 

半導体工場の転職はこの時期おススメです。たいていクリーンルーム内作業なので、この暑い時期でもとても快適です。